昨年の話になるんですが、つ…ついに!
ホテル好きなら誰もが一度は憧れる、パークハイアット東京に泊まってきました。
しかも、今回泊まったのは正規料金だと一泊981,750円のプレジデンシャルスイート!
※2019年11月時点の料金
パークハイアット東京の、数ある素晴らしい部屋のなかでも最上位の部屋です。
いや~やっと私もこんな部屋に泊まれるようになりましたよ~
…と言いたいのですが、そんな訳ありません!
一泊約100万のスイートなんて完璧に無理ゲーです。
まあ、なぜこんな身分不相応の部屋に泊まれたのかは後ほど…。
![ゲストルーム](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/11/DSC_0107-1024x576.jpg)
「写真をたくさん見たい!」という方は下の記事がおすすめです!
ただ、宿泊記Part1~3の記事にしか掲載していない写真もあります。
パークハイアット東京とは?
まずはパークハイアット東京について簡単に説明しておきます。
パークハイアット東京は大手ホテルチェーンである、
ハイアット・ホテルズ・アンド・ルゾーツが展開するホテルのひとつです。
東京都新宿区西新宿3丁目に建てられています。
新宿を訪れると、階段状に3つの棟が連なった建物を見たことがありませんか?
それが新宿パークタワーと呼ばれる超高層ビルで、
パークハイアット東京は新宿パークタワーの39~52階を占めています。
moore - http://ameblo.jp/moore-moore/entry-10569807007.html,
CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=11146666
1994年7月9日に現在の場所にて営業を開始しました。
国内外のVIPが、多く利用するホテルとしても知られています。
近年ではレディ・ガガが、ホテル内のバーで即興ライブをしたことでも話題になりましたね。
プレジデンシャルスイートにアップグレード!
![レセプション前のライブラリー](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/11/DSC_0234-1024x576.jpg)
お待たせしました!それではなぜ私みたいな庶民が、
一泊約100万もするパークハイアット東京のプレジデンシャルスイートに宿泊できたのか?
その理由からお話していきます!
もう見出しに書いちゃっていますが、なんと実は…
チェックイン時にプレジデンシャルスイートへとアップグレードしてもらえたのでした!!
ディプロマットスイートのはずが…
本来泊まろうとしていたのは、数ランク劣るディプロマットスイートでした。
それでも私には背伸びしすぎなのですが、今回は思い切って贅沢したんです。
それがチェックインを済ませて、ベルパーソンさんとエレベーターに乗っていると
「今回は広いお部屋にアップグレードさせていただきましたので」
とのお声がけが。
部屋のアップグレードはよくホテルに泊まっているとたまに経験することなので、
最初は「ああ、ありがとうございます」という感じだったんです。
しかしよく考えてみるとそもそもの予約もディプロマットスイート。
そこからアップグレード??
などと考えている私にベルパーソンさんから、
「プレジデンシャルスイートのお部屋をご用意いたしました」
という信じられない言葉が発せられたのです。
重厚なドアと不思議なオブジェがお出迎え
![プレジデンシャルスイート入り口](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/11/DSC_0239-1024x576.jpg)
そして案内されたのが上写真の場所。
重厚感のある両開きドア左右には、パークハイアットらしいオブジェが飾られています。
ホテル内にはいたるところに、同じようなデザインのオブジェが点在。
パークハイアット東京のシンボル的な存在なのでしょう。
ちょっと不気味でかわいいデザインは、なかなか味があります。
ちなみにこのドア、重厚感だけでなく実際に重かったです(笑)。
だいたい私が過去宿泊した部屋に、両開きドアなんて一度もありませんでした。
たまに背伸びしてスイートに泊まるものの、ここまで上級の部屋は未経験ですからね~。
もうこのドアを見ただけで圧倒されてしまいましたよ!
広さは290平米!最高峰の部屋に圧倒される
![入口ドア内部のインテリア](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/11/DSC_0106-1024x576.jpg)
気分は思い切りハイテンションです。
ドキドキしながらドアを開けてもらうと、目に飛び込んできたのが上写真の風景。
まるでここは美術館か!といいたくなるようなインテリアです。
そしてなによりも驚かされるのがその広さ。
なにせプレジデンシャルスイートの面積は290平米!!
自宅より広いことは言うまでもありません。
ふと奥のほうに目を向けるとさらにビックリ!
![グランドピアノ](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/11/DSC_0117-1024x576.jpg)
グランドピアノが鎮座しております!!
はあ~~めまいがしそう。。
どこぞのVIP様はホームパーティー的なものを開いて、優雅に演奏するんでしょうなあ(妄想)。
あ、ちなみに上の写真で奥に写っているのはダイニングルームです。
ホテルの部屋の中にダイニングルームっていう時点で、私には非日常世界でございます。
その後ざっくりと部屋の説明をしてもらい、ベルパーソンさんはお帰りに。
そのとき言われたのが、
「お風呂にお湯を張るときは申し付けていただければご用意いたします」
とのこと。
その理由は後ほど分かります。
さあ、ベルパーソンさんも居なくなったので、
次は思う存分プレジデンシャルスイートの室内を探検してまいります!
用途別に独立したルームで存分にくつろげる!
パークハイアット東京のプレジデンシャルスイートに宿泊して感じたのは、
用途別にスペースが独立しているため思う存分くつろげるということです。
ゲストルーム、リビングルーム、ダイニングルームなどですね。
普通の世帯向けマンションより圧倒的に広いし、
戸建てでもプレジデンシャルスイートより狭いところはいくらでもあるでしょう。
私は二泊だけでしたが、長期滞在する人ほど使い勝手がいいんじゃないかなと思いました。
ではそれぞれの空間を写真と共に紹介していきます!
グランドピアノもあるゲストルーム!
![ゲストルーム](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/11/DSC_0107-1024x576.jpg)
部屋の中心となるのが、先程の写真にもあったグランドピアノのあるゲストルームです。
この写真でいうと、ちょうど左の切れている部分にグランドピアノがあります。
3人がけのソファーに加えて多数のチェア、お客さんが多くても安心ですね。
宿泊中にお客さんがくるなんて、あまり私たち一般人には縁のない状況ですが。
このソファー、すごく座り心地がよくて本当にのんびりできました!
ホーム感のある落ち着いたリビングルーム!
![リビングルーム](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/11/DSC_0350-1024x576.jpg)
ゲストルームの隣にはリビングルームが配置されています。
グランドピアノが少し覗いてますね!
普通にこの空間だけでも、一般的なホテルの部屋より広いくらいです。
まるで我が家のようなホーム感覚で、ゆったりと時間が過ごせるなあと思いました。
リビングだけに奇をてらわぬ落ち着いたインテリアもグッドです。
また、通常のソファーとテーブルに加えて、もう一組テーブルとチェアが。※写真手前
こちらのテーブルはミーティング用?みたいなイメージを受けました。
写真ではちょうど隠れてしまっていますが、ソファーの左側にはテレビが置かれています。
リビングのテレビは52インチと大きいのですが、部屋が広いため小さく感じるかも…。
キングサイズが2台!広大なベッドルーム!
![キングベッド2台](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/11/DSC_0303-1024x576.jpg)
待望のベッドルームを覗いてみると、なんとキングサイズが2台というゴージャスぶり。
写っていませんがベッドの正面には60インチのテレビやDVDプレーヤーなどが設置されています。
奥に見える窓際のスペースには、ライティングデスクがあったので書斎でしょうか。
観葉植物なども置かれており、ちょっとした自然を感じながら眠りにつけます。
また、高級ホテルにはつきもののターンダウンでは、
ベッドサイドにミネラルウォーターとチョコレートが置かれていました。
マットレスやピローの質感もバツグン!
反発力は好みがあるのでなんとも言えませんが、私はとても気持ちよく眠れました。
こんなところで毎日暮らしてみたい…。
非日常をとことん楽しめるプレジデンシャルスイート
![ライティングデスク](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/11/DSC_0325-1024x576.jpg)
結構簡単に説明しているつもりなのですが、それでも長くなってきたのでパート2へと続きます。
本当はまだまだ紹介したい部分がたくさんあるのですが…。
ここまでの段階でもすでに言えるのは、
プレジデンシャルスイートが非日常をとことん追求できる空間だということです。
さすが私が長年憧れていたパークハイアット東京。
期待を裏切りません。
ここまで時間を忘れてのんびりできる部屋は、全国探してもそうないでしょう。
料金が料金なので、普通なら私たち庶民にはまず利用できませんが。
とにかく、まだまだバスルームやダイニングルーム、キッチン、トイレなど、
紹介したい箇所がたくさんありますのでパート2の記事もぜひ読んでみてください!