ひとり暮らしで猫を飼っていると、餌やりのためにおでかけを我慢することがありませんか?
かわいい猫ちゃんのためとはいえ、ちょっと不自由に感じることもありますよね。
しかしカリカリマシーンSPがあれば、そんな悩みをバッチリ解消できます!
カリカリマシーンSPとは、簡単にいえば自動給餌器です。
私も最初は「あれば便利かな?」くらいの感覚で購入したんですが、
今では欠かせない必須猫アイテムとなり、毎日フル活用するようになりました。
猫ちゃんのためにもぜひ、愛猫家のみなさんに導入を検討してもらいたいので、
今回はカリカリマシーンSPのすばらしさを紹介してみたいと思います!
決まった時間にごはんをあげられる!
![ごはんを待つ猫](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/12/hira15041145_TP_V4.jpg)
カリカリマシーンSPについては、以前の記事でも少しだけ触れました。
もしよければそちらの記事も読んでもらえると嬉しいです!
下の記事の『多少の外出はOK!環境を整えれば一泊旅行も』という見出し部分で紹介しています。
ではさっそく、カリカリマシーンSPの便利なところを紹介していきますね。
任意で決めた時間になるとごはんが出てくる
カリカリマシーンSPは自動給餌器なので、当たり前といえば当たり前なのですが、
決まった時間になると入れておいたごはん(キャットフード)が出てきます。
1日4回までセットできるようになっていますので、回数的にはなにも問題ありませんね。
もちろん、1日1回だけカリカリマシーンSPのお世話になるというやり方もアリです。
私は生活が不規則なので、朝ごはんは毎日カリカリマシーンSPにあげてもらっています。
普段は自分であげて、おでかけするときだけ使うのもいいですよね!
![カリカリマシーンと猫](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/12/DSC_1839-1024x715.jpg)
約10グラム単位でごはんの量も自由自在
1回にあげるごはんの量も、約10グラム単位で自由に決められます。
カリカリマシーンSPでは1ポーションという単位が使われており、
“1ポーション=約10グラム”です。
ただ、キャットフードの形状などによって多少重さが変わると思いますので、
使い始めのときは1度手動で1ポーション排出して、重さを計ってみるといいですね。
また、あげる量は食事ごとに決められます。
つまり朝ごはんは3ポーション、夜ごはんは4ポーション、というあげ方が可能です。
カリカリマシーンSP、気になった方はこちら!
大容量のタンクで煩わしさ解消
カリカリマシーンSPのタンク、つまりキャットフードを入れる箇所は容量4300ccの大容量!
これはキャットフードの重量でいうと1500~1800グラムくらいに相当します。
たくさん入れておけるので、頻繁に補充する必要もなくラクチンですよね!
ただ湿気が気になるので、1匹での使用でしたら1000グラムずつくらい補充するのがおすすめです。
うちは湿気対策として、フタの裏に乾燥剤を取り付けています。
乾燥剤は電子レンジをかければ何度か再利用できるタイプのものが経済的でいいですよ!
電池併用で停電などのトラブルにも対応
通常はACアダプタを使って電源供給するカリカリマシーンSPですが、
本体底裏に単一乾電池を入れておくことで、万一の停電時にもごはんをあげてくれます。
猫ちゃんのいたずらでコンセントが抜けてしまっても大丈夫ですね!
その代わり、電池での作動中は自動給餌機能しか使えません。
カメラやマイク、給餌時間の設定などはできませんので気をつけましょう。
猫の様子を見たり声かけしたりできる!
![カリカリマシーンで撮った猫](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_20180317_114431.jpg)
カリカリマシーンSPにはカメラとマイクが搭載されていて、
出先からでもアプリを使用して猫ちゃんの様子を見たり、声かけしたりできます。
自動給餌器のカリカリマシーンSPがあるとはいえ、
やはり外出中は猫ちゃんのことが心配になってしまいますよね?
そんなときも、上の写真のように様子を見ることができますよ!
静止画や動画を撮ることも可能
上の写真を見てお気づきになった人もいるかと思いますが、
カリカリマシーンSPにはなんと撮影機能もついているんです!
しかも静止画だけでなく動画まで!
まあ、画質のほうは見てのとおりなのですが、確認用・記録用としてはじゅうぶんですよね。
部屋が明るければ上の写真よりも多少はキレイに写るかもしれません。
マイク・スピーカー搭載でコミュニケーションを
さらにすばらしいのは、マイクとスピーカーが搭載されていて声かけできる点です。
アプリを使って、お留守番中の猫ちゃんとコミュニケーションがとれます。
うちの猫も、この機能を使って声かけしたらちゃんと返事してくれましたよ!
でも返事されたらされたで、なんだかかわいそうになってきちゃうんですが…。
「早く帰りたい!」と一層愛情が募ります。
ただ残念なのが、マイクとスピーカーを同時使用できないこと。
マイクを使って声をかけたら、すばやくスピーカーに切り替えなくては声が聞けません。
ちゃんと給餌されたかを確認できる
カメラがついているということは、きちんと自動給餌されているか確認できるということです。
私も使い始めのころは、本当にごはんあげてくれてるのかな?と心配でした。
でもごはんの時間は分かってるわけですから、
時間になったらカメラを映してみれば、無事ごはんを食べられているか分かりますよね。
ごはんの時間に自分の手が空いていないと無理ですが…。
このあたり、給餌時間になると一定時間録画してくれるような機能があるといいかもしれませんね。
専用アプリで簡単に食事管理ができる!
![食事中の猫](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/12/HIRAgatugatuneko_TP_V4.jpg)
カリカリマシーンSPには専用のアプリがあり、
スマホでダウンロードして本体の操作を行うシステムになっています。
つまりスマホさえあれば、出先からでも食事時間の変更や食事量の変更ができるんです。
設定している時間以外に、今すぐごはんをあげることもできますよ!
使い勝手のいい専用アプリ
上の写真は、専用アプリの画面を3つ並べたものです。
一番左は“次にごはんをあげる時間とそこまでの残り時間”、
真ん中は“今すぐにごはんをあげるときの操作画面”、
一番左は“これまでにあげたごはんの記録”です。
記録を見れば、ちゃんと自動給餌できてるか確認できますね!
ただし、タンク内のキャットフードが空になっていた場合でも、
機械が動作してさえいれば「あげた」という記録になりますので、
キャットフードの残量にはじゅうぶん気をつけておいてくださいね!
Wi-Fi接続は2.4GHzのみに対応
アプリを使って外出先からカリカリマシーンSPを操作するためには、
まずWi-Fiへの接続をしておかなくてはなりません。
そこで注意点がひとつ。
カリカリマシーンSPは2.4GHz帯にしか対応していないという点です。
5GHz帯に接続しようとしてもエラーになりますのでお気をつけを。
また、Wi-Fi電波のキャッチが決して良いとはいえないように感じました。
そのためカリカリマシーンSPの本体を、Wi-Fi機器の近くに置いて設定することをおすすめします。
サポートもしっかりしていて安心!
カリカリマシーンSPを販売している、うちのこエレクトリックというメーカーは、
ちゃんとホームページもあるし、サポートも丁寧に対応してくれて好印象でした。
実はうちのカリカリマシーンSP、Wi-Fi接続が頻繁に切れてしまうので一度相談したんです。
(ちなみに接続が切れても電源が入っていれば給餌だけはしてくれます)
いろいろ解決法を提案してくれたのですが改善せず、
最終的には本体を新しいものに交換してくれました。
結局それでも直らず、うちの電波状況が悪かったようなのですが…。
Wi-Fiの中継機を設置することで改善されました。
いずれにしても、うちのこエレクトリックさんの対応はすごく良かったと感じています。
接続設定なども人によっては難しく感じるかもしれませんので、
悩んだらサポートに相談してみるといいですよ!
普段のおでかけ時はもちろん、
入念に準備しておけば一泊程度の旅行にも対応できるカリカリマシーンSP。
愛する猫ちゃんのために、ぜひ使ってみませんか?
あ、ちなみにカリカリマシーンには『SP』がつくものと、そうでないものがあります。
『SP』のつかないカリカリマシーンには、カメラやマイクがついていませんのでご注意ください。
値段もけっこう違うので、様子を見たり声かけしたり、といった機能が必要なければ、
『SP』ではないほうのカリカリマシーンを買うのもいいかもしれません。
↓でいうと左が『SP』、右が『無印』になります。チェックしてみてくださいね!
以上、今回は愛猫家の救世主、カリカリマシーンSPを紹介しました。
猫ちゃんと愛猫家のみなさんが、幸せな猫ライフを送れますように!