クラウドソーシングなどを利用してライティングの仕事をとっていくWEBライターは、
なんといってもプロフィールの書き方が依頼率を大きく左右します。

クラウドソーシングのことがよく分からない、という人は下の記事をどうぞ!

 参考→誰でもライターになれる!?クラウドソーシングとは 

たくさんの案件に募集しているけれど、なかなか依頼につながらない。
そんな状況に陥って悩んではいませんか?

今回の記事では、クライアントから依頼されやすいプロフィールの書き方をお教えします。

記事の評価うんぬんの前に、まず依頼がこないと悩んでいるライターさんは、
ぜひ当記事を読んで参考にしてみてくださいね!

一度効果的なプロフィールの書き方を覚えておけば、
クラウドソーシングだけでなく、さまざまな場所で役立つはずですよ!

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プロフィール欄で自分のすべてを伝えよう!

プロフィール欄

クラウドソーシング等のプロフィール作成でもっとも意識したいのは、
とにかく“自分のことを可能な限り詳しく伝える”ことです。

どのクラウドソーシングも、プロフィール欄はたくさんの文字数を入力可能になっていますので、
じゅうぶん活用して自分のことをすべて知ってもらうつもりで書きましょう。

文字数は目一杯使うつもりで

たとえばクラウドソーシングのランサーズでは、
プロフィール欄に入力できる文字数は1,000文字になっています。
ちょっとした短文の記事くらいの文字数ですよね。

でも本当に自分のことを伝えようとしたら、1,000文字なんてあっという間に埋まるはず。
まずは定められた文字数を使い切るつもりで、とにかくなんでも書いていきましょう。

この時点では多少不自然な部分があってもOK。
あとから手直しすればいいですし、おかしな部分がなくとも定期的に手直しはするべきです。
続けるごとに、実績もスキルもどんどん強化されていくんですからね。

実績は箇条書きで見やすく

実績はダラダラと書くのではなく、分かりやすく箇条書きでまとめましょう!
クライアントは複数のライターをチェックして検討しますので、
プロフィールの読みやすさはとても大切です。

読みづらいプロフィールだと、ライティング能力も疑われかねません。

ライティング実績の箇条書き例

◯企業サイトのコンテンツ(建築・飲食・法律事務所など多数)
◯消費者金融・クレジットカード・債務整理関連
◯サプリ関連(美容・ダイエット・育毛など)
◯自動車保険・住宅保険
◯グルメ・旅行関連
◯法律相談(離婚・不倫など)

峻千
実績が少ないうちは、もっと細かくジャンル分けして書くといいですよ。
たとえば上の例では「企業サイトのコンテンツ」で1つにまとめていますが、
「建築会社のサイト」「飲食店のサイト」「法律事務所のサイト」という書き方をすれば3つにできますよね!

また、ライティング実績は可能な限りすべて書くことをおすすめします。
「1回しか書いたことないから…」と尻込みしてはいけません。
プロフィール欄ではまずアピールすることが重要ですからね!

一応実績はあるけど豊富な実績ではない、という場合は、
クライアントから打診があった段階で相談してみればいいんです。

仕事に対する想いやこだわりを入れる

プロフィールというとテンプレ的なものをどこかから探して、
あたりさわりのない無難なものを作る人もいますが、これは絶対にダメです!

仕事に対する自分の想いやこだわりなど、人間性の部分もしっかりアピールしてくださいね。

特にWEBライターの場合、クラウドソーシング等を介して仕事をするとなると、
最初から最後までメールやメッセージのやりとりだけで済ませることもしばしば。

“この人がどんな人なのか?”が分からなければ、
クライアント側も仕事を依頼しようとは考えてくれません。

たとえば…
  • なぜライターになろうと思ったのか
  • 記事を書くときに心がけていること
  • どんな記事を提供したいと考えているか
  • アフターフォローに関すること(修正対応等)

報酬金額・納期の目安を書く

記事を依頼してもらった場合の報酬金額、納期は、目安でいいので必ず書いておきましょう。

報酬金額は『○円~』といった具合に最低金額を書いてもいいですし、
ジャンルや納期に応じて何通りかの金額を書いてもいいと思います。

特に納期の早さ、つまりライティング速度に自信のある人は、
短納期で納品できるということを前面に押し出したほうがいいですよ!
納期スピード重視で依頼してくるクライアントは意外と多いですから。

より見やすく改行・スペース等を入れる

ひと通りプロフィールを書き終わったら、客観的視点で見やすさをチェック。
読みやすく改行を入れたり、スペースを入れたりして、
できるだけ素早く読めるようなプロフィール欄を完成させましょう。

いくら中身そのものが充実していても、
見づらくて隅々まで読んでもらえない、あるいは見落とされてしまうのでは意味ないですもんね。

クライアントは何人ものライターの中から検討するわけですから、
1人1人のチェックに長時間をかけたくないという思いがあります。
したがってゴチャゴチャしたプロフィール欄では読んでもらえないと考えるべきです。

ライティング実績がなくても書くことはある!

ライティング実績

まだWEBライターとして活動し始めたばかりの人は、
実績も少なくプロフィールに書くことがない、と行き詰っているのではありませんか?

いえいえ、ライティング実績が少なくても、書くことはたくさんありますよ!
あなたがこれまでにしてきたことを、どんどんプロフィールに書いていけばいいんです。

ライターの仕事では、本当になにが役立つか分かりませんから、
思いつくことはどんどん積極的に書いてしまいましょう!

持っている資格はすべて書く

まず手っ取り早いものとして、持っている資格はなんでも書きましょう!
たとえば普通運転免許などは、わざわざ書くほどではないように思うかもしれませんが、
車を使って取材に行けるというアピールになります。

どんな資格であっても、なにかのライティングで役立つ可能性はじゅうぶんありますから、
国家資格でも民間資格でも遠慮せず掲載しておいてくださいね。

これまでの職歴を書く

過去の職歴も資格と同様、思わぬところでライティングに役立つことがあります。

単なる派遣社員の経験でも、工場勤務のレビューや求人関係のライティングで求められるかもしれません。
飲食店での勤務経験があれば、飲食店の紹介記事などで有利になることも考えられます。

ライティング実績が増えてきて、文字数オーバーでもう書けないというのならともかく、
書く実績がない間は、どんな職歴でもバンバン書いておくのがおすすめです。

また、学生時代に学んだことでも、なにかあれば必ず書きましょう。

ブログ記事もアピール材料になる

ライターになろうと考える人は、大なり小なり書くことが好きなはずです。
私の知る限りでも、過去にブログを書いたり私小説を書いたりしてた人は少なくありません。

ブログを書いていた、小説を書いていた、というのはじゅうぶんアピールになりますので、
実績の少ない人はそういう材料もプロフィールに掲載しておくといいですよ!

ブログなどはそれなりにしっかりした記事を書いているのであれば、
ブログ自体がライターのポートフォリオとして成立します。
クライアントはブログを見れば、その人がどんな文章を書くのか分かりますからね。

峻千
ライターになったばかりで実績が少ないことは正直に書いたうえで、
「文章を書くのが好きでブログをずっと書いていました」
といったことを書けば、興味を持ってもらいやすいと思いますよ!
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嘘はNGだけどときにはビッグマウスも必要!

自分を大きくアピール

WEBライターがプロフィールを書くときに大切なことのひとつ。
それはある程度のビッグマウスも必要ということです。

もちろん嘘はダメですよ。
書いたことのないジャンルを「ある」と言ってしまってはいけませんし、
まったく自信のないことを「自信がある」と言ってしまうのもダメです。

しかし、「少し自信がある」ことを「自信がある」と書くのはOKだと私は思っています。
最近はWEBライターも増えてきて、同時に競争も激しくなっているようです。
仕事を勝ち取り、生き残るためには、多少は大きく出ることも考えなくてはなりませんよね。

褒められたジャンルは自信アリに

ひとつの目安として、クラウドソーシングにはたいてい評価システムがありますので、
そこでクライアントに褒められた記事のジャンルは、「自信アリ」としてもいいのではないでしょうか。

もちろん、メッセージやメールで褒められたものでもOKですよ!

「○○ジャンルの記事はクライアント様からもご好評いただいております!」
といった具合に、強くアピールしていくといいと思います。

言ったからには責任を持つ

「自信がある」と言ったからには、責任を持たなくてはならないのも事実です。
初心者だろうが実績が少なかろうが、ライティングでお金をもらっている以上、
もうあなたはライティングのプロなのですから。

普段以上にしっかりリサーチをして、より良い記事を提供できるよう心がけましょう。
結果的にそれがさらなるスキルアップにつながり、より自信のあるジャンルに成長していきます。

峻千
ある意味スポーツ選手と同じような感じです。
自分を奮い立たせるためのビッグマウスみたいなところもありますね。

自分ならではのメリットを1つは入れよう!

メリットをアピール

最後に、プロフィールづくりで必ず意識しておきたいポイントとして、
自分ならではのメリットを1つは入れておくことをおすすめします。

「私に依頼するメリットはこんなことですよ~」
というのをクライアントに伝えるわけですね。

できるだけ他の人がやっていないことが良いんでしょうけど、
これだけライターがいれば唯一無二の存在になるのはかなり困難ですから、
そこまで極端に差別化を意識する必要はないと思います。

たとえば、
「修正は何回でも無償で対応します」とか「最長でも何日以内に納品できます」とか、
その程度のことでもまったく問題ありません。
「検索順位一桁」とかの実績があれば、もちろんそれを押してもいいですしね。

ライターとしての強みは、活動していく上でもまた増えていくものです。
新たになにかメリットと思えるものが増えたら、どんどんプロフィールを手直ししましょう。

あなたのプロフィールが魅力的なものとなり、少しでも多くの依頼をもらえることを願います。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

まとめ
  • 自分のすべてを伝えるつもりでプロフィールを書く!
  • ライターになった理由や仕事へのこだわりを書く!
  • 改行や箇条書きを入れて見やすいプロフィール欄に!
  • 実績がなければ職歴やブログ歴なども書く!
  • 少しでも自信のあることは遠慮せずアピール!
  • 自分に依頼するメリットを必ず1つは入れる!

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