ライターへの転身を決めてフリーランスになったのなら、
少なくとも生活していけるだけの成功は収めなくてはなりません。

今回はライターが成功するためには、
どんな準備をすればよいか?
どんな心構えでいればよいか?

についてお話ししていきます。

もちろん、何事も100%の人間が成功を収めることはできません。
しかし成功のチャンスを逃さないためには、相応の準備が必要です。

この記事を参考に、万全の状態でライター(フリーランス)の道を歩んでください!

ライター初心者の方には上の記事もおすすめです!
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成功の一歩は準備!まず作業環境を整えよう

フリーランスライターのための作業環境

フリーランスのライターとして成功を収めるためには、
効率的に作業するための環境を整えなくてはなりません。

WEBライターならパソコンひとつあれば仕事ができるのも事実ですが、
ちょっとプラスアルファの環境整備を行えば、より効率アップさせられます。

私の実体験をもとに、効果的だと思ったものを紹介していきますね。

ライターの生命線!パソコン周りを充実させる

ライターを目指すなら、パソコンはみなさん所有していると思いますが、
パソコン周りを充実させればライティング効率が大きく上がります。

ちなみに私の作業環境は概ね以下の通りです。

  • マルチモニター環境 ※現在モニター3台
  • エルゴノミクスキーボード使用
  • デスクトップとノート2代ずつ所有
  • ウェブカメラ&マイク完備

この中でも特に、マルチモニター環境とウェブカメラは個人的に必須と考えています。
エルゴノミクスキーボードはお好みで。
パソコン複数台は別に必要ありません(笑)。

フリーランスの醍醐味を味わうべく、
カフェでノマドワークしたいならノートパソコンは必要ですけどね。

では一つひとつの必要性を説明していきます。

マルチモニター

モニターはぜひ2台以上にしてください!

1画面でライティングしようとすると、資料やブラウザ、Wordなどを小さく縮小するか、
いちいち切り替えながら作業しなくてはなりません。
2画面(以上)にすることで、その手間が大きく軽減されます。

些細なことと感じるかもしれませんが、一度マルチモニター環境を味わうと、
もう1画面には戻れなくなると思いますよ!

ウェブカメラ&マイク

フリーランスは、仕事の打ち合わせもすべて自分でしなくてはなりません。
クライアントと、ウェブカメラやマイクを使ってミーティングすることもしばしば。

メールのみでやりとりが完結することもありますが、
ウェブカメラやマイクが必要な時は必ず訪れますので揃えておきましょう。

ノートパソコン所有なら、大抵のモデルには完備されてるので問題ありませんね!

エルゴノミクスキーボード

上でエルゴノミクスキーボードは“お好みで”と書きましたが、
多い日では数万字のタイピングを行うライターは、腱鞘炎になりやすいです。

それを防いでくれるのがエルゴノミクスキーボード。
人間工学に基づいたデザインで、手首や指への負担を最小限に抑えてくれます。

余裕があれば、ぜひ導入を検討してみてください。

峻千
上に挙げた中で私が一番おすすめするのはマルチモニター環境です。
視認性や作業性が向上するのはもちろん、疲労も軽減できると思います!

デスク&チェアもライターには超重要!

フリーランスとしてライター専業になるのなら、
基本的には1日中座ってパソコンとにらめっこの作業になります。

となると重要なのがデスク&チェア。

資料はパソコンで見れるものばかりとは限りませんよね?
書籍や印刷物などを広げることもありますので、デスクは大きめのものがおすすめです。

長時間座りっぱなしであることから、チェアが重要なのも当然。
金額面ではなく、機能性や座り心地を重視して購入してください!

相手に価値を提供するライターになろう!

価値のあるライター

さて、準備段階を終えて、ここからがある意味本番。
ライターとして成功するための心構えに触れていきます。

個人であるフリーランスのライターに一番大事なのは、
クライアントに価値を提供できるライターになることです。

ただしこれは、必ずしもスキルフルであることだけが正解ではありません。
詳しく掘り下げていきましょう。

プラスアルファの付加価値を提供する

仕事を取るためには、ライティングスキルを高めなければならない。
と考えがちですが、極端に言うとスキルは実践の中で勝手に上がっていくものです。

それよりも、クライアントにプラスアルファの付加価値を提供することを考えましょう。
たとえば、

  • 提示されたキーワード以外にも効果的なものがあれば提案する
  • こんな見出しを追加してみてはどうかと提案する
  • こんな記事があれば集客効果があるのではと提案する
  • 可能な限り急ぎの案件にも対応する ※特にリピーター

などですね。

もちろん、もっと小さなことでも構いません。
要はクライアントに「金額以上のサービス」だと思わせることがポイントです。

峻千
反対に、提示されたキーワードをプランナーやサジェスト等で調べ、
需要が少なそうなら伝えてみるのもいいですね。
構成案でも不自然な部分があるなら、どんどん改善案を提案しましょう。

信頼されるライターになる

クライアントから信頼されるライターになること。
フリーランスとして成功するためには必須の条件です。

特に意識したいのは以下のポイント。

  • 少しでも疑問点や不明点があれば必ず報連相を!
  • 納期は必ず守る!厳しそうだと思ったら即相談!
  • できるだけ規定納期よりも前倒しで納品!
  • メール等の返信は原則数時間以内に!
  • 修正案やフィードバックを次回以降に活かすこと!

上記は私が特に意識して行ってきたものです。
ほとんどが当たり前のことでもあるんですが、できていないライターが多いのも事実。

確実に実行していくだけで、必ずあなたのライターとしての評価は高まります!

継続していけるスタイルを確立する

実は最重要ポイントでもあるのが、継続のスタイルを確立することです。

いくら瞬間的にライター活動で高収入を得られても、
モチベーションを失ったり、心身不調で働けなくなったりしては意味がありません。

フリーランスのライターとして、今後ずっと仕事を続けていくなら、
継続していけるような無理のないスタイルの確率が必須です。

作業と休憩(仕事と休日)のメリハリをつける

作業はぶっ続けではなく、必ず適度に休憩を挟みましょう。
同様に休日をしっかり入れることも大事です。

ただし、休憩は長すぎるとかえってだらけてしまい、
作業再開してもなかなか集中できなくなるためほどほどに。
目安としては1~2時間に1回、10~15分程度の休憩がおすすめです。

峻千
長くライターを続けていると分かってきますが、
無理をしてぶっ続けで作業をしても大抵は効率が落ちています。
トータルスピードでは休憩を挟んだときのほうが早いです。

納期によっては無理をせざるを得ないときもあるんですけどね…

毎日の睡眠時間をじゅうぶんにとる

休憩が必要であるのとほぼ同じ理由で、
毎日の睡眠時間をじゅうぶんにとることも、無理なく続けるためのポイントです。

ライターほど、睡眠不足が仕事の質に影響する職業はありません。

眠い状態でライティングした記事は、かなり質の低いものになっている可能性大!

よほど納期に迫られているといった理由がない限り、
しっかり睡眠をとってから作業に臨みましょう。

睡眠不足は心身の不調にも繋がりますよ!

やりたくない仕事は思い切って切り捨てる

「苦手なジャンルでライティングにすごく時間がかかる…」
「その割に報酬もあまり良くない…」
「だけどリピートしてくれるから続けている…」

そんな仕事を抱えて悩んではいませんか?
モチベーション低下に繋がる案件は、思い切ってお断りするのもひとつの手ですよ。

ライターがフリーランスとして成功するには、仕事を続けられてこそですから。
まずは自分が無理なく継続できる環境づくりを重視しなくてはなりません。

悩むくらいなら、新しい案件取得のために営業をかけて、
新案件と引き換えに苦手な案件をお断りできるよう動いてみましょう!

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「フリーランスは信用第一」を胸に刻みこもう!

ライターに限らず、フリーランスがなによりも肝に銘じておくべきなのは、
『信用第一』ということです。

今回の記事で話してきた中でも、

  • プラスアルファの価値を提供する
  • 信頼されるライターになる

などの内容は、ほとんどがクライアントからの信用に繋がるものです。

休憩や休日、睡眠をしっかりとって良い仕事をすることも、
間接的にクライアントからの信用に繋がりますよね。

フリーランスである以上、あなたのミスをカバーしてくれる人は誰もいません。
一挙手一挙動が信用に直結することを忘れないようにしましょう!

相手の立場になり、信用と誠実さを大切に積み重ねていけば、
かかる時間の差異はあれど必ず成功の道が見えてきます。

まとめ
  • まずは仕事環境を充実させる!(マルチモニター・ウェブカメラなど)
  • 金額以上だと思わせるサービスの提供を心がける!
  • 報連相・納期厳守・即日返信・意向の反映を徹底!
  • 休憩・休日・睡眠を確保して継続環境を確立!
  • 信用第一と誠実さでライターとしての成功を勝ち取る!
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