「WEBライターになった場合、最初はどのくらい稼げるんだろう…」
これからライターを目指す初心者なら、一度は考えたことありますよね?

将来的にどうなるかは本人の頑張り次第だとしても、
初期にいくら稼げるかによってライター転身へのハードルも変わりますし。

そこで今年ライター10年目を迎えた私が、
ライター初心者時代の収入と最近の収入を比較しつつ公開してみます!

個人的に収入額公開の類は好きではないのですが、
自分もライター未経験からチャレンジした身。

少しでもライター志望者や初心者の方々の参考になればとの想いです。

WEBライター志望者には上の記事もおすすめです!
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WEBライター初心者時代の初収入は5万円!

ライター初心者時代は少額案件も拾い集めるつもりで

それではさっそく。
WEBライター初心者としてデビューした、私の初収入は月5万円でした!

この時、病み上がりの失業中で、1日中ライティングできる環境。
たしか1日6~10時間、月25日前後の稼働です。

「そんなに働いてそれだけ!?」と思うかもしれませんが、
ライター未経験の初心者が初月から5万円稼げれば十分でしょう。

とはいっても、月5万円では収入額が心許ないのも事実。
ただし、それには少し理由があります。

初心者でも挑戦しやすいタスク方式

WEBライター初心者の頃は、クラウドソーシングのみで仕事をしていました。

クラウドソーシングでの仕事には、大きく分けて2つのタイプがあります。
1つはプロジェクト方式、もう1つはタスク方式です。

それぞれの特徴は以下の通り。

プロジェクト方式 報酬高め
・クライアントとのやりとりが必要
・作業開始~終了までに時間がかかる
初心者にはややハードルが高い
タスク方式 報酬低め
・やりとりは一切不要
・即作業ができる
初心者でも比較的気軽に挑戦できる

そう、お察しの通り私はタスク方式ばかりやっていました。

これはこれで気軽に取り組めるというメリットはありますが、 
当時のタスクでは文字あたり0.2円前後の報酬が主流。

どうしても収入もそれなりになってしまいますよね(笑)。

運が良ければ初心者でも初月10万は可能

先ほどお伝えした通り、タスク方式で稼げたのが月5万円でした。

最初からプロジェクト方式に挑戦していけば、
WEBライター初心者でも10万円の収入を稼ぐのは可能と感じます。


プロジェクトでは文字あたり1円以上の案件も多数ありますから。

私が今、再び初心者に戻ったとしたら、最初からプロジェクトを選びます。

しかし必ずタスクより稼げるとも限りません。
プロジェクト方式には、このようなデメリットもあるからです。

  • 募集案件に提案→当選→打ち合わせなどのやりとりが必要
  • 上記やりとりが初心者には少々ハードルが高い
  • 好条件の案件は競争率が高くなかなか当選しない
  • 初心者はよほど効率良く進めないとタスクより収入が下がる可能性も

上記を考慮して。

『初心者でも(プロジェクトなら)月10万円の収入は可能。
ただし運が良ければの話。運が悪いと逆に5万円未満になるかもしれない。』

というのが私の考えです。

将来的には誰もがプロジェクト方式に移行しますので、
最初から慣れておくのももちろんアリです。

なにがあろうと初月から確実に収入を得たい初心者は、
タスク方式を選んだほうが無難ですね。


プロジェクトとタスク、どちらとも使ってみるのも手です。

ライター歴10年目の現在は月収約150万円!

時には下がりつつも収入アップ

さて、次はWEBライターとしてデビューして10年目を迎えた現在。
嫌味にならぬようさらっと進めます(笑)。

こういう職業ですから、初心者を脱しても収入の波はあります。
私の場合、ライターのみの月収は100~180万円の間です。
平均すると約150万くらいでしょうか。

もう結構記憶も曖昧ですが、ここまでの道のりもざっくり話しますね。

収入0の月もありつつ…年収は毎年アップ

WEBライターとして5万円の収入をあげた後も、
10万円足らずの月収をしばらく繰り返した初心者時代でした。

プロジェクト方式のみに切り替えてからは比較的好調。
月収は20万円、30万円と伸びていきます。

一時は、調子に乗って営業をサボり月収が0になったことも。

しかしなんとか盛り返し、年収で見れば今のところは右肩上がりです。

記事単価が増えて収入がもうワンランク上に

次の転機は、文字単価ではなく記事単価の依頼をされた時です。

それまで文字単価2~3円くらいが最高だったのですが、
記事単価の直接依頼によって、文字単価に換算すると5~8円くらいに。

そのクライアントは長年リピートしてくれており、非常に助かっています。

以降は自分からも記事単価で打診することが増え、
収入面ではさらに次のステージに進んだように感じました。

いつかは脱クラウドソーシングが必要

さらにもうワンランク上に進むために、
いずれは“脱クラウドソーシング”を考えなければなりません。

クラウドソーシングでも高額案件や記事単価案件を取ることは可能です。
実際、私も最初の記事単価案件はクラウドソーシングですし。

ただ、滅多にないのも事実。

記事単価案件をより増やしたければ、
各WEBメディアなり紙媒体なりに営業をかけていく必要があります。

私はとにかく友人・知人、行きつけのお店などなど、
出会う人すべてと言ってもいいくらい営業しました。

その結果が現在です。

もちろん、クラウドソーシングと併用するのもOKですよ!
というか、臨機応変に使い分けるのが一番です。

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収入面で焦らない!積み上げを大切に

努力・積み上げが実った瞬間

以上、私のWEBライター初心者時代の収入と、現在の収入についてでした。

一応、仮にも10年目を迎えたライターとして思うのは、
とにかくライター(というよりフリーランス)は焦ると良くないということ。

収入を焦って、明らかに実力以上の案件に挑むのも悪手ですし、
案件をゲットできないからと悩みすぎるのも良くありません。

焦らず一つひとつ積み上げていくことが、
将来的に安定した収入を得る結果へと繋がります。

初心者時代の話に戻りますが、
タスク方式とプロジェクト方式のどちらを選ぶかに正解はありません。

確実な収入を選ぶならタスクですし、高収入を狙うならプロジェクトです。

ただしプロジェクトにはリスクがあり、
結果が出るまでに時間を要する可能性があるということ。

それを知った上で、自分に合ったやり方を探していきましょう。
焦らずじっくりと。

ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました。

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