個人事業主であるフリーランスは、なんといっても信用第一です。

会社員なら責任は上司や会社がとってくれるケースも多いですが、
フリーランスのライターだとそうはいきません。

問題を起こせば、その責任はすべてあなた1人に被ってきます。

だからこそ、常に信用を失わない行動を心がけ、
求められるライター(稼げるライター)にならなくてはなりません。

今回はライターの信用を高める重要なポイント、
納期厳守と報連相徹底についてお話ししたいと思います。

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納品遅れは禁物!プロライターの自覚を持つ!

納期に間に合わずあせるライター

ライターが信用を守るため一番やってはいけないこと、それは納品遅れです。
もちろんWEBライターだろうと紙ライターだろうと変わりません。

過去ずっと納期を守っていても、1度納品遅れがあればあなたの評価は
『絶対納期を守るライター』から『納品遅れはめったにないライター』に格下げです。

2度、3度と繰り返せば、契約を打ち切られる可能性も高いでしょう。

稼げるライターになりたいなら、信用に直結する納期厳守は最低限のルールです。

納期設定はライティングの遅れも考慮して!

ライティングの打ち合わせで納期設定をするときは、
思ったように進まず遅れることも考慮した期日を設定しましょう。

手慣れたジャンルでも、予想外に筆が進まないことはよくあります。

自分が行けると思った日数より、2~3日プラスしておくのがおすすめ。
それで実際には早く納品できると、クライアントの印象も良くなります。

・順調なら15日には納品できそう…
→念のため18日に納期を設定

 すると…

●15日に納品→納期よりかなり早く納品してくれたという評価
●17日に納品→余裕を持って納品してくれたという評価
●18日に納品→特別問題なし

納品遅れのおそれが少しでもあれば連絡!

後に触れる報連相にもつながることですが、
納期に間に合わない可能性がわずかでもあれば即連絡しましょう。

「まず大丈夫だろうけど、もしかすると少し遅れるかも…」
であればもう連絡しておくべきです。

結果的に遅れないのはなにひとつ問題ないのですから。

細かな進捗を伝えることも、ライターの信用度を高めるポイントですよ!

峻千
参考までに、私は原則前日までの納品を心がけているので、
納期当日のギリギリ納品になりそうなときも連絡しています。

プロの自覚と納品遅れが与える支障を忘れない!

WEBライターであろうが初心者ライターであろうが、
お金をもらってライティングしている以上あなたはプロフェッショナルです。

依頼した仕事は責任を持って、契約どおり完遂しなくてはなりません。
もちろん、納期を守るということも含まれます。

また、言うまでもありませんが、
納期遅れはクライアントに多大な迷惑をかけてしまうもの。

先方が余裕を持った日程を組んでいればまだマシですが、
ライターから納品され次第、すぐに次の作業に移る予定だったらどうでしょう。

予定してた仕事ができなくなる人や、各所に了解をとりに行く人、
別の仕事の段取りを組み直す人など、さまざまな支障が生じてしまいます。

それを想像できれば、おいそれと納期を破ることはできませんよね。

細やかな報連相で信頼関係を築き上げよう!

良好な信頼関係の2人

『報連相』とは『報告・連絡・相談』の略語で、
ビジネスシーンでは必須となる行動指針です。

会社勤めをしたことのある人なら、
ほぼ間違いなく『報連相』という言葉を知っていますよね。

ライターの信用度を高めるうえでも報連相は欠かせません。
細かく密にコミュニケーションをとっていれば、
クライアントとの意思疎通もスムーズで効率よくライティングできます。

なにより、お互いの信頼関係を築き上げるための重要ポイントです。

どんな小さなことでも迷ったら『報連相』

とにかく少しでも迷うことがあれば報連相。
それを徹底することが失敗しない&信用向上につながります。

昨今はクライアント等との連絡も、
メールやチャットツールが主なので電話ほど気を遣いません。

自分で決められることまで相談してしまうのは考えものですが、
“勝手な自己判断で進めてやり直し”がなによりNGです。

お互いのためにも、迷うくらいなら報連相を徹底してくださいね。

峻千
最初は「こんなことまで迷惑かな?」と遠慮しがちですが、
慣れてくれば逆に言いたいことが言える良い関係になることも多いですよ!
良い記事をライティングするためには信頼関係が大切です。

報連相からコミュニケーションが深まる!

報連相をこまめにする習慣がつくと、
自然と遠慮のない意見交換ができるようになってきます。

最初は堅苦しい言葉で先方とやりとりしていたのが、
くだけた言葉の打ち解けた会話になることも珍しくありません。

仕事でもプライベートでも、コミュニケーションを深めれば信頼関係も向上しますよね。

「意思疎通ができるし人柄がいいからあの人に依頼しよう」
と、リピーターになってくれる可能性も大きいです。

報連相はコミュニケーションツールでもあると考えましょう。

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信用がライターにとって最大の武器になる!

頼もしいライター像

冒頭でも話しましたが、信用できないライターほど使えないものはありません。
クライアント側の立場で考えればすぐ分かることです。

納期を守ってくれるかどうか分からないライターでは、
どんなに質の高いライティングをするとしても依頼したくないですよね?


それよりは、必ず納期を守る及第点以上のライターを選びます。

WEBライターでも紙ライターでも、ライティングスキルはもちろん重要です。
しかしそれ以前に、信用を勝ち取れないライターは仕事がもらえません。

あなたが稼げるライターを目指したいなら、まずは信用力を高めることです。

特に実績の少ない、もしくは初心者のライターは、
小手先のテクニックよりも『信用第一』をウリにできるライターになってください。

その信用こそが、ライターにとって最大の武器となるはずです。

ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました。

まとめ
  • 納期は自分が思う日程に2~3日プラスしよう!
  • 「間に合わないかも」の時点ですぐ連絡!
  • 迷ったことがあればまずは報連相を徹底!
  • 報連相をきっかけにコミュニケーションを深める!
  • 納期厳守・報連相から信頼関係を築き上げよう!
  • 信用を武器に稼げるライターを目指そう!

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