私はこれまで何人かのライター志望者をサポートしてきたんですが、
たまにこんな質問をする人がいます。
「iPhoneとかスマホで記事を書くことはできないんですか?」と。
物理的に可能か不可能かでいえば、確かに可能ではあるんですよ。
最近はOFFICEソフトなんかもスマホで使えるようになりましたしね。
ただ、私はいつも「ちょっと難しいでしょうね」と答えています。
今回はiPhone・スマホでライティングする場合、どのようにすればいいのか、
私がiPhone・スマホでのライティングをおすすめしないのはどうしてか、
についてお話ししてみたいと思います。
下はライター志望者の参考になりそうな当ブログの過去記事です。
よろしければこちらも読んでいただければと思います!
iPhone・スマホのみの環境ではほぼ不可能
![スマホのみでは困難](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/12/ookawa918IMGL1566_TP_V4.jpg)
まず最初に、あなたがiPhone・スマホのみで、
ライターの仕事すべてをこなそうと思っているのであれば、
それはほぼ不可能に近いと言わざるをえません。
たとえば、クライアントと契約書をやりとりするケースなどでは、
書類をプリントアウトしなくてはならない場合があります。
また、ライティングでそれなりの収入を得るようになれば、
確定申告が必要ですが、その作成もパソコンなしでは少々厳しいでしょう。
- クライアントとの契約(契約書作成)→パソコン推奨・プリンター必須
- 確定申告書作成→パソコン推奨・プリンター必須
- 長文ライティング→パソコン推奨(ライティングスピードが大きく違う)
- ライティングのリサーチ→パソコン推奨(情報量の多いパソコン画面のほうが効率的)
- 画像添付記事の画像編集→パソコン推奨(パソコンのほうが編集しやすい)
上記にiPhone・スマホだと難しい作業をいくつか挙げてみました。
どれも完全に不可能というわけではありませんが、
パソコンでの作業のほうがかなり効率よく行えるのは間違いありません。
プリントアウトに関しては、プリンターがなくては完全に不可能ですね。
必要なときだけネットカフェ等を利用するのも手ではありますが…。
結局、ライターとしてガッツリ仕事をしようとすればするほど、
iPhone・スマホのみでは難しくなってくるということです。
この点はどうか念頭に置いておいてくださいね。
適切な案件を選べばライティング可能
![iPhoneでライティング](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/12/dmFTHG8213_TP_V4.jpg)
ここまで何度も言ってきてますが、
iPhone・スマホでのライティングが不可能なわけではありません。
パソコンのほうが効率よくライティングできるのは間違いありませんが、
逆にいえば支障が少なくて済むような案件をこなせば良いんです。
やり方次第では、iPhoneやスマホを使ってのライター活動もじゅうぶん可能でしょう。
ではどのようにしていけばいいのか、これから説明していきます。
副業ライターとしてやっていく
iPhone・スマホのみ使ってのライティングは、
不可能ではないものの決して効率がいいとはいえません。
1日1万文字なんて量をフリック入力で、と考えると大変でしょう?
そう考えると専業ライターとしてやっていくのは厳しいです。
前項で挙げた困るシーンのこともありますし、
iPhone・スマホのみでやりたい!という場合は副業ライターをおすすめします。
![](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_0351.jpg)
そこは割り切るしかないと思います。
収入があまり多くなければ、
手書きで確定申告書を作ってもさほど大変じゃないですしね。
受注はクラウドソーシングから
クライアントから直接仕事をもらうなら、契約書のやりとりなどが必須です。
しかしパソコンやプリンターがないといろいろ不便ですよね?
なので受注は原則クラウドソーシングを通して行います。
まれにクラウドソーシングからの募集でも、契約を交わすケースがありますが、
そういう案件は避けるか、そのときだけネットカフェ等でやりとりをすればいいでしょう。
契約が面倒だからといって、口約束での仕事はNGですよ!
思わぬトラブルに発展することもありますので、絶対にやめてくださいね。
短文のライティング案件を狙う
iPhoneやスマホの小さな画面でライティングするとなれば、
5,000文字、1万文字といった長文の案件は現実的じゃありません。
長文の場合、書いたあとの推敲作業も大変ですし。
原則的には短文の案件を狙うのがいいと思います。
せいぜい1,000文字とか2,000文字くらいですかね、私の感覚ですと。
画像添付の案件も、できるだけ避けたほうが無難です。
ただし、自分の持っている画像をそのまま添付するだけでOK、
というような条件(編集の必要がない)でしたら特に問題ないですよ。
本格的に稼ぐならパソコンが必要不可欠
![パソコンとスマホ](https://shunsenroom.com/wp-content/uploads/2019/12/C789_keitaitomba_TP_V4.jpg)
さて、ライター活動をiPhone・スマホで行うことについて、
工夫次第で可能ではあるけれど、パソコンがあったほうが効率がいい、
ということは分かってもらえたのではないでしょうか。
どうせライティング作業をするのなら、
同じ時間でより多く稼げるほうがいいですもんね。
ただ、「パソコンを持っていない」「購入する費用がない」
という人もなかにはいらっしゃるでしょうから、
iPhone・スマホでライティングするときのポイントを紹介してみました。
慣れれば、私の想像よりずっと効率よく稼げるかもしれませんしね!
フリック入力が早い人ならなおさら。
でも最終的にしっかり稼ぎたかったら、絶対にパソコンは必須です。
ある程度稼げた段階で、パソコンの導入(プリンターも)をぜひ検討してみてください。
ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました。
- iPhone・スマホでのライティングは不可能ではない!
- ただし不都合が多いのでパソコンでのライティングが推奨!
- 割り切って副業ライターを目指そう!
- 仕事はクラウドソーシングを通して受注!
- 短文のライティング案件を中心に受ける!
- よりたくさん稼ぎたいならパソコンを導入!