ついにみなさん待望の東京オリンピックイヤーになりました!
幸運にもチケット当選して会場に行く方も、
テレビ観戦の方も夏が待ち遠しいですよね!

2019年も残りわずか。
いよいよ来年は東京オリンピック!
ということで今回は、
我が広島県の聖火リレーコースと著名人の聖火ランナーを紹介します!

2020年のオリンピックイヤーを、
開催決定時からずっと心待ちにしてた人も多いのでは?

もちろんメインは各競技なのですが、せっかくの日本開催です。
前夜祭とも呼べるイベント、聖火リレーにもぜひ注目しましょう。

コース近辺の観光スポットなども一部紹介していきますよ!

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日程は2020年5月18~19日!コースはこちら!

オリンピックと聖火

広島県での聖火リレーは、2020年5月18~19日の2日にわたって行われます。

その2日間で、広島県内の主要都市を回っていくのですが、
聖火リレーってずっと途切れることなく走るわけじゃないんですね。

A市でのルートを走ったあと、次はB市に車両が移動してB市のルートを走る。
こんな具合なんです。私これ知りませんでした。

てっきり途切れることなく日本縦断するのかと…。

5月18日の広島聖火リレーコース

それではまず1日目、5月18日のコースから紹介します。
この日走るのは三次市・庄原市・東広島市・呉市・坂町・広島市の5都市1町。

ちなみに坂町というのは、2018年の豪雨災害で大きな被害を受けた町です。
復興の意味も込めて、コースに選ばれたのかもしれませんね。

各コースのスタート地点とゴール地点は以下のようになっています。

市町村スタート地点ゴール地点
三次市三次もののけミュージアム前三次駅
三次市みよし運動公園みよし運動公園
庄原市庄原市役所前里山の駅庄原ふらり前
東広島市西条駅南口交差点御薗宇ランプ交差点
呉市宝橋西詰交差点呉市中央公園
坂町スポーツ施設坂町役場
広島市ショッピングセンター南側出入口付近平和記念公園(広島国際会議場)

各日程の聖火リレー終了後はセレブレーションが開催されます。
5月18日のセレブレーション会場は、最終広島市の平和記念公園(広島国際会議場)です。

5月19日の広島聖火リレーコース

続いては5月19日のコース紹介です。
この日は廿日市市・海田町・三原市・尾道市・府中市・福山市の5都市1町。

18日のコースは広島県西部と北部が中心なんですが、
19日は西部と東部が中心のコースになっていますね。

ではこちらもスタート地点とゴール地点を紹介します。

市町村スタート地点ゴール地点
廿日市市嚴島神社 高舞台 (廿日市市スタート)宮島桟橋前広場
廿日市市広島総合病院西交差点廿日市市役所市民プラザ
海田町中店8-24 織田幹雄スクエア(令和2年4月開館予定)中店9ー31 海田公民館
海田町海田小学校前交差点西浜交差点
三原市広島県東部建設事務所三原支所前神明本殿北側
尾道市多々羅大橋中央(県境)付近~ (今治方面→尾道)多々羅大橋
尾道市尾道漁業協同組合手前西御所県営上屋2号
府中市はじまりの広場前中須中交差点
福山市緑町公園内福山市総合体育館敷地内

5月19日も前日同様、セレブレーションが行われます。
この日のセレブレーション会場は、最終福山市の福山総合体育館です。

広島を代表する聖火ランナーはこの人たち!

聖火リレーのランナー

聖火リレーで気になるのは、誰がランナーになるかですよね!

もちろん一般人も多く参加するのですが、
タレントなどの著名人も聖火ランナーとして選ばれます。

広島県ではいったい、どんな著名人たちが選ばれたのでしょうか?
ではこれから紹介していきますね!

新井貴浩さん

ご存じ、広島東洋カープで活躍してきた新井貴浩さんです。

2018年のシーズン終わりに惜しまれつつ引退しましたが、
広島県人やカープファンからは「新井さん」と親しみを込めて呼ばれています。

勝負強いバッティングは、どんなときでも期待せずにはいられませんでしたね。

大下剛史さん

若い人はご存じないかもしれませんが、
大下剛史さんも元広島東洋カープの選手です。

現在は野球解説者として活躍しています。
堅実な守備と走塁は評価が高く、広島県人の記憶に残っています。

金藤理絵さん

リオデジャネイロオリンピックの金メダリスト、金藤理絵さんです。

平泳ぎ200Mでの大躍進は、まだ記憶に新しいですよね。
2016年、オリンピック後には紫綬褒章も受賞しています。

2017年には大学時代の先輩と結婚されています。

田中卓志さん

広島出身のお笑い芸人代表格、アンガールズの田中卓志さんです。

広島以外の人は知らないかもしれませんが、
『元就。』というローカル番組を相方・山根さんとのコンビで長く続けており、
広島県人にはかなり愛されている存在なんですよ。

冨久正二さん

マスターズ陸上で活躍、日本記録も保持している冨久正二さん。
なんと御年102歳です!!※2019年12月現在

実は冨久さん、昭和20年の原爆を経験した被爆者でもあります。
ある意味、聖火ランナーに一番ふさわしい方かもしれませんね。

中谷雄英さん

1964年の東京オリンピックで、柔道金メダリストとなった中谷雄英さんです。

前回は選手として金メダル、今回は聖火ランナーとして参加。
すばらしい人生のキャリアですよね。

柔道がオリンピック競技となって、最初の金メダリストでもあります。

湊かなえさん

数多くの名作を世に送り出してきた、作家の湊かなえさんです。

映画化もされた『告白』は、個人的にも好きな作品でした。
テレビドラマの脚本も手がけたりしていますよね。

小説推理新人賞や本屋大賞、山本周五郎賞など、数々の賞を手にしています。

森崎浩司さん

地元サンフレッチェ広島で活躍した元プロサッカー選手、森崎浩司さんです。
現在はサンフレッチェ広島の初代アンバサダーに就任しています。

子供時代から広島で育ち、プロ入り後もサンフレッチェ広島と、
長年にわたり広島との密接な関係を築いてきた方です。

吉田圭太さん

今回の聖火ランナーに選ばれた著名人では、最年少の吉田圭太さん。
誰もが知る陸上の名門、青山学院大学に在学中の21歳です。

出身は東広島市。広島県の陸上名門校、世羅高校を卒業しました。
中・長距離専門のランナーです。

為末大さん

広島県人ならずとも誰もが知る、元400M障害走ランナーの為末大さん。
2度に渡って世界陸上での銅メダリストとなった、輝かしい実績を誇ります。
オリンピックにも3大会連続出場という、素晴らしい偉業を成し遂げました。

追加ランナーとして選ばれた為末さんですが、
広島のヒーローでもありますので、活躍を期待したいですね。

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聖火リレーコース近辺の観光スポットはココ!

広島・原爆ドームと元安川

せっかくだから聖火リレーを見たら、周辺の観光スポットも見てみたい!
と考えている人もたくさんいますよね?

ということで、聖火リレーコースからすぐに行けるスポットを、
いくつか紹介してみたいと思います。

もちろん、広島旅行を計画している他県の人にも役立ちますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね!

三次市・三次もののけミュージアム

三次もののけミュージアムトップ

出典:三次もののけミュージアム

5月18日、最初のコースである三次市には、
『三次もののけミュージアム』というもののけ(妖怪)の博物館があります。

三次市スタート地点が“三次もののけミュージアム前”なので、すぐ近くですね。

こちら、日本初の妖怪をテーマにした博物館。

妖怪研究家である湯本豪一さんの貴重なコレクションや、
江戸時代の三次を舞台に綴られた『稲生物怪録』などが展示されています。

入館料 一般600円 大学・高校生400円 小・中学生200円(団体割引有り)
営業時間 9:30~17:00
休館日 原則毎週水曜日(休日の場合翌日)、年末年始12/29~1/3
アクセス 三次駅よりタクシー約5分、徒歩約30分

呉市・大和ミュージアムと鉄のくじら

鉄のくじら潜水艦

5月18日、呉市でのスタート地点は、『大和ミュージアム』のそばです。

こちらは名前のとおり、第二次大戦で活躍した
戦艦大和に関連する資料や、当時のさまざまな資料が展示されています。

多くの日本人が戦争を知らない世代に写ってきている昨今、
戦争について学ぶ良い機会になるのではないでしょうか。

そして大和ミュージアムの目の前には、
『鉄のくじら』と名付けられた潜水艦が存在感を放っています。

こちらも中を見学できますので、ぜひ足を運んでみてください。

大和ミュージアム
入館料 一般500円 高校生300円 小・中学生200円(団体割引有り)
営業時間 展示室9:00~18:00 ライブラリー9:00~17:00
休館日 毎週火曜日(休日の場合翌日)※4/29〜5/5、7/21〜8/31、12/31〜1/3は無休
アクセス 呉駅から徒歩約5分

鉄のくじら館
入館料 無料
営業時間 9:00~17:00(入館16:30)
休館日 毎週火曜日(休日の場合翌日)、12/29~1/3
アクセス 呉駅から徒歩約5分

広島市・平和記念公園と原爆ドーム

平和記念公園と原爆ドーム

18日の最終地点『平和記念公園』は、そのまま観光スポットでもあります。

さらに平和記念公園内には『原爆ドーム』もありますので、
これは観光していくしかありませんよね。

また平和記念公園内には、
原爆関連の資料が展示された『広島平和記念資料館』もあります。
こちらは2019年にリニューアル工事を終えたばかり。

原爆の恐ろしさを学び、後世に伝えていくためにも、
一度は見学しておきたいスポットのひとつです。

平和記念公園は24時間開放されていますので、
原爆ドームも併せて時間の心配はありません。

広島平和記念資料館については以下のとおりです。

広島平和記念資料館
入館料 一般200円 高校生100円 中学生以下無料(団体割引有り)
営業時間 3~7月・8:30~18:00、9~11月・8:30~18:00、8月・8:30~19:00、
     12~2月・8:30~17:00 ※8/5~8/6日は20:00閉館
休館日 12/30~12/31
アクセス 広島駅からタクシー約15分、路線バス約20分

廿日市市・嚴島神社

厳島神社

19日のスタート地点である廿日市市には『嚴島神社』があります。
広島といえば、のまさに定番観光スポットですよね。

スタートが嚴島神社高舞台になっていますので、
聖火ランナーを応援したあと、そのまま観光に移れます。

嚴島神社のある宮島では、あちこちに野生の鹿が生息しており、
エサをあげて触れ合うこともできますよ。

宮島水族館『みやじマリン』もおすすめスポットのひとつ。

お店も多く、おみやげを買うスポットとしても最適です。

嚴島神社
昇殿初穂料 一般300円 高校生200円 小・中学生100円(団体割引有り)
昇殿時間 1/1~1/5・状況による、1/6~2/28・6:30~17:30、3/1~10/14・6:30~18:00、
     10/15~11/30・6:30~17:30、12/1~12/31・6:30~17:00
アクセス 宮島口桟橋からフェリー約10分の宮島桟橋へ行き、そこから徒歩約10分

見所いっぱいの広島で聖火リレーと観光を!

尾道しまなみ海道の多々羅大橋

広島県の聖火リレーコース周辺にある観光スポットを紹介しました。

紹介できたのは一部だけで、他にもたくさんいいところがあります。

たとえば上の写真は尾道市、しまなみ海道の多々羅大橋。
5月19日の尾道市コースでゴール地点になっている場所です。

やはり聖火リレーとなると、各地の名所近辺をまわるコースが多く、
まだまだ見所は満載ですよ!

広島での聖火リレーと観光を楽しみ、
後に控える東京オリンピック2020へ向けて大いに盛り上がりましょう!

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