旅行好きなら、一度は試してほしいのがひとり旅。

仲間とワイワイ、ガヤガヤもいいけれど、
縛られない気ままなひとり旅にはまた違った良さがあります。

もしかすると、旅先で新しい出会いがあったりするかもしれませんよ?

もちろん人との出会いだけでなく、未知の土地や食べ物、名産品、工芸品など
さまざまな出会いがあなたを待っています。

私自身、以前は「ひとり旅はちょっと…」派だったんですが、
近年考えが変わり、定期的に一人で旅行することも多くなってきた人間です。

まだまだひとり旅初心者ではありますが、
“一人だからこそ”の良さをあなたにもお伝えできればと思っています。

スポンサーリンク

好きな場所、好きな食べ物を選べるひとり旅

電車での一人旅

ひとり旅で一番「いいな」と思ったのは、
いつでも好きな場所に行けて、好きな食べ物を食べられるところ。

グループ旅行だと、自分の思いつきで観光予定は変えられませんし、
食事内容もメンバーの好き嫌いを多少なりとも考慮しなくちゃいけません。

とにかくなんにも気兼ねすることがない。
それがひとり旅にハマった理由のひとつです。

旅行中の予定変更も自由自在!

旅先でふと目に飛び込んできた、おもしろそうなスポットの看板。

「よし、予定変更して行ってみよう!」
なんて行動も、ひとり旅ならなにも問題ありません。

グループ旅行でも、たまたまみんなが同意してくれることもありますが、
たいてい一人くらいは気乗りしない表情を見せるもの。

“風の向くまま気の向くまま”を味わえるのがひとり旅の魅力です。

食べたいものを遠慮なく食べられる!

旅行メンバーの好き嫌いに考慮する必要がありませんので、
自分が食べたいと思ったものを欲望のまま食べられます。

買い食いしすぎてお腹がパンパンなら、次の食事をパスするのも自由。
お腹がすけば夜中に外食したっていいんですし。

グループ旅行で自分だけそんな勝手な行動をしちゃうと、
ヘタをすれば空気が悪くなってしまいますよね。

その気になれば旅行延長だって可能!

旅で訪れた場所がすごくすごく気に入って、
「もっとこの土地を見て回りたい!」と思ったことありますよね?

ひとり旅なら自分のスケジュールさえ空いていれば、
旅行延長でもう一拍してしまうことさえ可能です。

宿だってその気になれば、
ビジネスホテルくらいなら当日でもなんとかなる可能性が高いですしね。

時間の都合で諦めるはずだった観光スポットも、
一人ならゆっくり見物して帰ることができますよ!

ひとり旅には人や土地など多数の出会いがある

ひとり旅での出会い

何度かひとり旅をしていて、ひとつ気づいたことがあります。
それはグループ旅行のときよりも、現地の人から声をかけられやすいということ。

複数人で盛り上がっていると邪魔しすぎちゃいけないと遠慮するけど、
一人でいる場合は、なにか教えてあげようと考えるのかもしれませんね。

とはいってもそう頻繁に声をかけられるわけじゃありませんので、
誰にもかまわれずのんびりひとり旅をしたい、という方も安心してください。

ひとり旅同士での出会いがあることも

過去に2回ほど、立ち止まって買い食いをしているときに、
同じようなひとり旅の方から声をかけられたことがあります。

かわいい女性や超イケメン、なんてドラマ的展開はあまりないでしょうけど、
ひとり旅同士で話をすると意外なほど盛り上がるんですよね。

私が出会った方は30代の女性だったんですが、
ひとり旅の超ベテランで国内だけでなく世界各地をまわっているとのことでした。
貴重なお話をたくさん聞けましたよ!

現地の人がやさしくしてくれる(ことが多い)

現地の人たち(旅館の女将さんや仲居さん、お土産屋さん、飲食店の店主さんなど)が、
いろいろと世話を焼いてくれることが少なくありません。

旅行先の人々と触れ合いたいという方には、ぜひひとり旅をおすすめします。

「このあたりでおすすめのスポットありますか?」とか聞いてみると、
かなり親切に教えてくれるケースが多いですよ。

旅先の土地柄に心ゆくまで触れ合える

せっかく訪れた旅先の土地。
どうせなら思う存分に触れ合ってみるのも楽しいですよ。

  • その土地にはどんな歴史があるのか
  • どんな名物・名産品があるのか
  • つくられている工芸品など
  • 人柄や風習など

こんなことを掘り下げていくと、旅はもっと充実したものになります。

自分が「コレ!」と思ったポイントに好きなだけ時間をつかえる。
ひとり旅ならではの大きなメリットです。

スポンサーリンク

初めてでも失敗しないひとり旅の計画方法

パスポートと旅行計画ノート

次はひとり旅で気をつけたいポイントをお話しします。

私もまだまだひとり旅は初心者なのですが、
失敗しない旅行のため参考にしてもらえると嬉しいです。

もっとも、個々の旅スキル等によって必要なポイントも変わってきますので、
ある程度自分に置き換えて計画なさってください。

初めてのひとり旅は国内からスタート!

生まれて初めてひとり旅をする、という人が、
いきなり海外旅行となると格段にハードルが上がります。

言葉の壁や慣習の違いなど、いくつもの障害がありますしね。

さらに見慣れた日本人の顔がまわりに見当たらないというのは、
それだけでけっこうな不安感を覚えさせてしまいます。

外国語が堪能なら、さほど懸念しなくてもいいかもしれませんが、
そうでなければ最初は国内旅行をおすすめします。

旅先での予約は最小限に留めておく!

思いつきで気ままに動けることこそが、ひとり旅最大のメリットです。

したがって、旅先での各種予約はできるだけ最小限に留めておきましょう。
たとえばレストランやアクティビティなどですね。

予約によって行動が制限されると、ひとり旅の良さもスポイルされてしまいますから。

とはいえ「この土地にいったら絶対これは食べたい!」
なんて願望もあるでしょうから、そこは臨機応変に計画してください。

フットワーク優先の旅支度をしよう!

気ままに動ける=フットワークの軽さがひとり旅の魅力。
となると、服装や持ち物もできる限りミニマムにしたいところです。

一人なんですから、服の使い回しも気にする必要一切ナシ!
不潔にならない範囲で、着替えも極力減らしていきましょう。

荷物が多くなりがちな女性も、温泉地や仏閣地などの旅行なら
メイク用品など最小限でいいのではないでしょうか。

 参考→国内旅行の荷物に必要なものを厳選!キャリーorボストン、バッグはこう選ぶ!

旅行予定を親しい人に知らせておく!

旅行予定・計画を、家族や友人などの親しい人に知らせておきましょう。
これ意外と、というかかなり大事なポイントです。

グループ旅行と違ってひとり旅は、万一旅先でなにかあっても、
異常事態に気付かれない可能性があります。

あまり考えたくはないですが、備えておくに越したことはないですからね。

もし旅行延長する場合は、予定を伝えていた人に連絡することも忘れずに!

あなただけのひとり旅スタイルを見つけよう

ひとり旅で街歩きする女性

私の経験をもとに、ひとり旅の魅力や注意ポイントなどを紹介しました。

ただ、あくまでもひとり旅は、旅をするあなたが自由気ままに観光できてこそ。

もちろん参考にしてもらえると嬉しいですけれど、
決してとらわれることなく、自由な発想で旅行を楽しんでくださいね!

私ももっともっと、ひとり旅の楽しみ方を追求していこうと思います。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事