今回はライター歴10年目の私、
和才峻千のライター実体験をベースに記事を書きます。

ライターになるために、ライターで収入を得るために、
どのようなことを心がけるべきかというポイントはいくつかあるでしょう。

ただ、あくまでもそれはひとつの例でしかなく、
実行すれば誰もが必ず成功に繋がるという訳ではありません。

そこで私の実体験というか自伝的なものを公開し、
やはりひとつの参考例として役立てていただければとの考えです


もちろん単なる興味本位で読んでいただいてもOKですよ!

1記事ではとても終わりそうにないので、まずは初心者時代のお話から。
興味をお持ちの方は、ぜひご一読ください!

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ライターのきっかけは失業と入院!

入院して点滴を打つ

ライター始動のお話は少々お待ちいただいて、
まずはライター、ライティングの仕事をするに至って経緯をお話しします!

実はあらかじめ「ライターになろう!」と意気込んで転身した訳ではありませんでした。

勤務先の工場閉鎖で失業

まず、当時派遣社員として勤めていた工場が閉鎖。
失業状態になってしまいます。

学歴もスキルもないアラフォー、簡単に再就職先は見つかりません。

失業保険の給付を受けながら、介護の職業訓練校に通うことを決めました。

収入が良くないことは知っていましたが、
選べる立場ではないし、少なくとも就職先に困ることはなさそうだからです。

開腹手術で入院という予想外の事態

職業訓練の開始まで1週間となったある日、
激しい腹痛で救急対応の病院を訪れました。

診断は胆石症。
かなりひどくなっていたらしく、即入院・胆嚢切除の手術となってしまいます。

しかも腹腔鏡手術ではなく、ガッツリお腹を切っての開腹手術が必要でした。

約2週間の入院が必要となり、介護の職業訓練も白紙です。
体を治すことが最優先なので仕方ありませんね…

クラウドソーシング発見!初ライティング

WEBライティングの仕事に初挑戦

退院後も動くと痛みがあり、しばらくは激しく動けない状態です。
少なくとも肉体労働はできそうもありませんでした。

しかし決して裕福ではない…というより明らかに貧乏な我が家。

なんとか小遣い程度でも稼げる方法はないだろうか?
とネットサーフィンしていたことが私の運命を変えます。

ネットで見つけたクラウドソーシング

おそらく『副業』や『在宅』などのワードで検索していたのだと思います。
ふと私の目に止まったのが、クラウドソーシングサイトでした。

今ではフリーランスや副業をする方におなじみの存在ですが、
当時はまだそれほど知られてなかったはずです。

見ると“与えられたテーマの記事を書いてお金がもらえる”WEBライティングの仕事が。

思えば学生時代から文章を書くのは得意だったし、
勤務先で社内報を書いていたこともあったので、やってみることにしました。

低単価案件ながら月収5万円に到達

この時やってみたクラウドソーシングのライティングは、
“クライアントと打ち合わせをして納品”というスタイルではなく、
“早いもの勝ちで誰でもすぐに仕事ができる”タスクスタイルでした。

報酬は正直かなり低単価なのですが、すぐできるのがメリット。
そもそも、当時の私はその報酬が低いかどうかも分かりません。

1文字あたりにすると0.2円程度の案件が主流だったのですが、
それでも必死にやることで最初の月に5万円以上稼げたんです。

「ライターになれるかも」との思いを抱く

仕事としては完全ライティング未経験ながら、
初っ端から月5万円以上稼げたという事実は大きな自信になりました。


友人の紹介でバイト先が見つかったため、
ライターを本業化するのはもう少し先の話になりますが、
「もしかするとライターになれるかも?」との思いを抱いたのはこの時です。

しばらくはバイトをしつつ、並行して副業的にWEBライティングを続けていました。

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約2年を経てプロジェクト案件に挑戦!

パソコンでのライティング

約2年が経過し、バイトの日数も減り始めてきた頃、
私はプロジェクト方式のクラウドソーシングを使ってみようかと考えていました。

当時チェックしていたのはランサーズです。

ライターのみの収入でやっていくには、今より収入を増やすことが不可欠。
そのためには、タスク方式ではなくプロジェクト方式に取り組むしかありません。

思い切って初プロジェクトに挑戦

プロジェクトの場合、
クライアントに提案をして採用されて、打ち合わせ、着手、納品、
といった手順を踏まなくてはなりません。


経験のないことですし、タスクはやってきていたものの、
果たして「自分の記事が受け入れられるのか?」という不安はありました。

しかし、ライターを本業にするのなら避けられない道。
思い切って挑戦してみたのです。

クライアントに評価され自信を持つ

不安と期待が入り混じりながら納品した記事は、ありがたいことに大変喜んで頂けました。

そして2度3度と繰り返すうちに、自分はライターとしてやっていけると確信します。

報酬も以前のタスクよりだいぶ上がり、
安くても文字当たり0.5円以上、時には1.5円くらいのものも受注できました。

今思えば、それでも決して高い報酬ではないんですけどね(笑)。

とにもかくにも、クライアントからの評価が大きな自信になったのは間違いありません。

ついにライター専業化を決意!

旅立ちの時期

プロジェクト方式の案件も首尾よくこなせた私は、
ついにライター業に専念することを決意しました。

単純に少なく見積もっても、
食べていくだけならなんとかなる収入を得られると踏んだからです。

個人事業主としてやっていくため、開業届もこの時期に提出しました。

そしてライターとしても成長できるよう、試行錯誤していくことになるのですが、
続きはまた別の記事で書いていこうと思います。

ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました。

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