誰にも媚びず、自由気ままに食べて遊んで眠る。
艷やかな毛並みと洗練されたフォルムは、私たちの心をつかんで離しません。

そう、もちろん猫のことです。
逃げたかと思えばすり寄ってくるツンデレ具合も忘れてはならない魅力ポイント。

そんな猫のことを全人類が愛していますよね!?

今回は猫を飼いたいと悩んでいるあなたに、
猫好きライター峻千が猫の魅力を伝えつつ、メリット・デメリットを徹底紹介いたします。

1人でも多くの人が、猫と暮らす生活を選んでくれますように!

猫を飼うときのポイントについても記事にしました。
ぜひ読んでいただけると嬉しいです!!

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挙げればキリがない!ありあまるメリット!

子猫3兄弟

ではさっそくメリットからお伝えしていきます!
ほとんどメリットばかりなので当然そうなるんですけどね。
デメリットはオマケのようなものです。

いや、ちゃんとデメリットも正直にお伝えしますよ。
もっともメリットの大きさに比べれば、さしたる問題じゃないですけれど。

散歩は不要!面倒さを感じることナシ!

猫といえばどうしても犬との比較をしてしまいますが、
そう考えたとき猫は散歩をさせなくてもいいという大きなメリットがあります。

なかには自分の運動も兼ねて散歩したいという人もいるかもしれませんが、
毎日散歩となるとやっぱり面倒に感じてしまいますよね?

猫ならキャットタワーを設置するなど、ある程度の上下運動ができる環境を用意すれば、
散歩などさせなくても運動不足になる心配はありません。

食事やおやつのあげすぎは要注意ですよ!デブ猫になってしまいます。
もっともデブ猫ちゃんもそれはそれでかわいいんですが。。。

でも病気の心配もありますので、肥満には気をつけてくださいね!

多少の外出はOK!環境を整えれば一泊旅行も

寂しがり屋さんの犬と違って、猫は基本的に自分の時間を大切にする生き物。
ちょっと悲しい気持ちもしますが、少しくらいの間飼い主がいなくても平気です。

自動給餌器などを用意しておけば、一泊旅行くらいならなんとかなります。
実際に私も過去何度か猫にお留守番をしてもらいました。

水はたっぷり入るものを用意、万一のために3箇所くらいは置いておきます。

うちで使っている自動給餌器(カリカリマシーンSP)はカメラやマイク、スピーカーがついていて、
ネットがつながる環境なら姿を見たり声掛けしたり、声を聞いたりできる優れもの。
静止画&動画も撮れます!

給餌器カメラ
いや~便利な時代になりましたよね~

また、基本的に猫は満腹になれば食事を残します。※個体差があります
過剰に食べすぎてしまう心配が少ないので、
自動給餌器がなくても大量にフードを入れておけば大丈夫でしょう。

仮に食べすぎてしまっても一泊くらいならなんとかね。

いくら自動給餌器があっても、
何日も家を空けたり月に何度も旅行したりはダメ!

トイレが汚れてしまいますし、体調を崩すかもしれません。
そしてなにより猫がかわいそうです。

上で紹介しているカリカリマシーンSPのことを書いた記事です。
もし気になりましたら、ぜひこちらを読んでみてください!

寒い夜でも1人寂しく寝ないで済む!

眠り猫

普通にかわいがっていれば、猫はあなたのことを大好きになってくれます。
寒い寒い冬の夜も、布団に潜り込んできたり身体の横に寄り添って眠ったり。

パートナーがいなくて寂しい思いをしていた人も、これで安心ですね!

もっとも気まぐれな猫のこと。
一緒に寝てほしいときになかなかきてくれなかったり、
動きたいのに身体の上に乗っていて動けなかったり、といったこともありますがご愛嬌。

思いどおりにいかないところが、猫のかわいさでもあるんですから。
寝るときに限らず、嫌がっているときは無理やり押さえつけるなどしないでくださいね。

猫だって芸をする!おすわりやお手もバッチリ!

「猫は芸をしない」と勘違いしていませんか?
実は猫だって、教えればちゃんとおすわりやお手などの芸を覚えます!

私も以前は猫は芸を覚えないものだと思いこんでいたのですが、
ふと先々代の猫のときにおすわりを教えてみると、意外とすんなり覚えたんです。

それから先代の猫、現在飼っている猫と3匹連続で、
おすわり、お手、おかわりを覚えさせることができました。

覚えさせ方は犬と同じです。
おやつを用意しておいて芸ができたらあげる、というのを繰り返します。
もちろん1日や2日では覚えませんので、根気よく教えることが大切です。

芸を覚えると、ただでさえかわいい愛猫が一層愛おしくなってきますよ!

猫はキレイ好き!身体からイヤな臭いがしない

猫グルーミング

猫は動物のなかでも特にキレイ好きの部類です。
ペロペロと時間をかけて身体を舐める姿、一度は見たことありますよね?

あれはグルーミングといって、 汚れを落としたり毛並みを整えたりする行動なんです。
グルーミングのおかげで、猫の身体は常に清潔さを保っています。
完全室内飼いであれば、身体からイヤな臭いがすることはまずありません!

より毛並みを美しくしたいなどの理由で頻繁にシャンプーをする飼い主もいますが、
基本的に猫はシャンプーをしなくても自ら身体をキレイにします。

シャンプーという行為自体は、猫にストレスを与えることも多いため、
上記のような特別な理由がなければ、極力避けることをおすすめします。

うちはなにかの汚れがべっとりついてしまった、
とかがなければまったくシャンプーしない派です。
それでも悪臭は全然しませんよ!

砂さえあればOK!トイレのしつけはほぼ不要!

「トイレのしつけが大変そう」
との理由でペットを諦めている人も少なくありません。

しかし猫なら安心。個体差はあると思いますが、トイレのしつけはほぼ不要です。
猫には砂のある場所にトイレをし、埋めるという本能が備わっています。

そのためトイレと猫砂さえ用意しておけば、なにもしつけなくても
家にきたその日からちゃんとトイレで用を足してくれます。

上手にトイレができない子でも、
排泄物を拭いたティッシュをトイレに入れておけばすぐに覚えます。

<br>
私が飼ってきた猫たちは全員、
初日からちゃんとトイレでしてくれました!

とにかく癒される!寝顔がかわいい!

猫おむかえ

最後は、とにかくその愛らしい姿や仕草に癒される!ということです。
寝顔のかわいらしさも、もはやこの世のものとは思えぬほど尊い。

疲れて仕事から帰ってきたときも、そのキュートな容姿で迎えられると
一気に心がリフレッシュされちゃいますよ!

癒しを求めてる人にとって、猫ほどピッタリな動物はいないと断言します!

さて、まだまだ他にもメリットはあるのですが、
キリがないのでとりあえずはこの辺で猫を飼うメリットは締めさせていただきます。
また別記事でもちょこちょこ猫の良さを放り込んでいきますね!

次は猫を飼うにあたって考えられるデメリットをお伝えしていきます。

こんなことに注意!猫を飼うデメリット

猫を飼おうと考えるなら、メリットだけでなくデメリットも知っておきたいですよね?

正直、個人的にはデメリットなどほぼ存在しないに等しいと思ってるんですが、
それでは記事が成立しないので、しっかりと公正に説明してまいります。

ただ、人によってはデメリットがメリットに感じられたり、
その逆だったりすることもあるかもしれませんが、その辺りは各自ご判断ください。

基本いうことを聞いてくれない(ことが多い)

猫我関せず

何度かお伝えしてますが、猫はとっても気まぐれな動物です。

犬ならどんなときでも呼べば駆け寄ってきますが、猫はそうはいきません。
ごはんを持っているとき意外は完全スルー、なんてこともしばしば。

そしていたずら(家具で爪を研ぐ、食卓に上がる、など)も簡単にはやめません。
叱ると一旦は逃げたりやめたりしますが、主人の目を盗んで繰り返します。

これも個体差はありますが、ある程度覚悟はしておいたほうがいいです。

ただ、猫によっては意外と呼べばくる子もいますし、
いたずらも根気よくしつければ直るケースが多いので、まずはチャレンジです!

抜け毛に悩まされる(特に換毛期)

猫は抜け毛がとても多いです。
定期的なブラッシングで対応するのですが、年に2回ほどある換毛期は本当に大変です。

ふと気づくと毛が部屋の隅に溜まっていたり、ふわふわと舞っていたり。
洋服も油断するとあっという間に毛まみれです。
私は猫を飼っている間は、毛の付着が目立つ黒の服を着なくなりました。

特に長毛種の猫は大変なので、手入れや掃除が不安なら短毛種の猫がおすすめです。
多少は抜け毛対応がラクになると思います。

定期的に思いっきり暴れまわる

初めて猫を飼うと、日に1~2回狂ったように走り回る姿に驚くかもしれません。
もちろん、夜中だろうが早朝だろうがおかまいなしです(笑)。

これは猫が狩猟本能を持つ動物で、「狩りをしたい!」という欲を満たしているんです。
「なにかあったの!?」と心配になるかもしれませんが大丈夫ですよ。

また、トイレ(大)の前後にもよく走り回ることがあります。

ただ、猫自身に心配はありませんが、
たとえば花瓶のようなものがあると倒してしまう可能性があるので要注意です。

猫を飼い始めたら、“倒すとまずいもの”や“落とすとまずいもの”はこまめにしまっておきましょう。

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メリットもデメリットも受け入れることが大切

猫を飼うことのメリット・デメリットを紹介してきましたが、いかがでしょうか。
あらためて、猫を家族に迎え入れる決心がつきましたか?

猫好きの私としては、より多くの人に猫との生活を始めてほしいです。
ただ、猫に限らずペットはあくまでも生き物です。

いざ飼い始めた後に、
イヤな部分があったから飼うのをやめる、なんてことは断じて許されません。

メリットもデメリットも、すべて受け入れる覚悟ができた。
というときに初めて、猫との暮らしをスタートさせてくださいね!

きっと楽しい癒しの日々が訪れてくるにちがいありませんよ。
ぜひ、良き猫ぐらしを!

猫を飼うメリット
  • 散歩させなくても室内運動だけでOK(キャットタワー設置推奨)
  • 自動給餌器などを設置すれば一泊程度の旅行は可能
  • 寒い時期になると一緒に寝てもらえる(1人の寂しさ緩和)
  • 実はおすわりやお手などの芸もしっかり覚えてくれる
  • キレイ好きなので室内飼いなら臭いがキツくなることはない
  • 特別なしつけをしなくてもちゃんとトイレで用を足してくれる
  • とにかく癒される!仕草や姿がかわいすぎる!
猫を飼うデメリット
  • 基本いうことを聞いてくれない(いたずらをすることも)
  • 抜け毛に悩まされる(特に長毛種の換毛期は地獄)
  • 狩猟本能によって定期的に思い切り走り回る(夜中でも)
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